財団法人 白鶴美術館
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新館 オリエント絨毯 -多様な文様-

主な展示品
ペルシャ絨毯
ペルシャ絨毯  
産地:マンチェスター カシャン、ペルシャ中央部
サイズ:193×132cm
素材(パイル):ウール
年代:20世紀初期



マンチェスターの呼び名は、英国マンチェスターから輸入したウールを使用したことに起因しています。繊維の細く柔らかいウールを使っていて、光沢があるため独特の雰囲気を持っています。中央の長方形・フィールドは花瓶文様と全体に多数の花木を散りばめたモティーフから成り立っています。花瓶や薔薇(ばら)の花の描き方にヨーロッパからの影響が見られるとされています。なおボーダー(周縁部)の16個のカルトーシュにはペルシャの詩歌が書かれています。

トルコ(アナトリア)絨毯
トルコ(アナトリア)絨毯  
産地:キルシェヒール、アナトリア中央部
サイズ:185×125cm
素材(パイル):ウール
年代:19世紀初期


メインフィールドが3分割されている中央に階段状のミヒラーブ、上部にメダリオンのように飾られた6本のチューリップ、そして底部にはカーネーションのモティーフが並んでいます。この絨毯は細いボーダーが幾重にも重ねられているのが特徴的です。このようなボーダーは17、18世紀のコンヤ及びムジュール地方絨毯にも見られるそうです。
 
コーカサス絨毯
コーカサス絨毯  
産地:カラバフ、コーカサス
サイズ225×154cm
素材(パイル):ウール
年代:20世紀初期


藍色のインディゴブルーと茜(あかね)赤のコントラストの非常に美しい絨毯です。フィールドの花柄はミナハニと呼ばれる比較的単純なモティーフであるため、多くの地域でこの図柄が、色々に変化して使われています。


 

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