| イベントのご案内 |
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| ◆講演会 |
| ・日時 |
2008年11月2日(日)午後2時から |
| ・講師 |
龍谷大学教授(京都大学名誉教授)文学博士 小南 一郎 氏 |
| ・演題 |
「漢字の形成―青銅器の銘文を中心に」 |
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| 講演会講師 小南 一郎 氏のご略歴 |
1942年 京都市北白川に生れる
1964年 京都大学文学部卒業
1969年 京都大学文学研究科博士課程単位修得退学
1972年 京都大学人文科学研究所助手
1973年 日本中国学会賞受賞
1976年 京都大学文学部助教授
1984年 東方学会賞受賞
1988年 京都大学人文科学研究所教授
2001年 京都大学文学博士学位取得
2005年 京都大学人文科学研究所教授退職
2005年 京都大学名誉教授
2005年 フランス極東学院京都研究所研究顧問 現在に至る
2007年 龍谷大学文学部教授 現在に至る |
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小南一郎先生は、まさに中国古代文化・文学研究の重鎮と申し上げるふさわしい、数多くの優れた研究業績を打ち立てられた研究者であると共に、現在もなお、次々と新しいご研究に邁進されている学者中の学者です。そのご研究の一端が『中国の神話と物語り』、『西王母と七夕伝承』、『中国古代 天命と青銅器』を始めとしますご著作、ご論文に結実しています。
一方では、商(殷)周青銅器研究の第一人者・故林巳奈夫先生をしてある時、「小南氏ほど、漢文の読めるものはいない」と言わしめるほどの力量を発揮されて、『詩経国風・書経』、『三国志』、『魯迅全集』等、多数の翻訳も手掛けられました。
私共は、小南先生に、例えば「白川文字学の地平」といった演題でご講演して戴けないでしょうかとお願いしましたところ、白川静先生の文字学を語るのは荷が重過ぎますが、白川先生には深い学恩がありますので、講演の中で、白川文字学にも触れるという形でならばと、お引受け下さいました。小南先生は『白川静著作集』第4巻(平凡社 2000年)の月報の中で「白川先生の学問」という一文を草されています。
冒頭、「白川先生の業績が、最近、とみに高く評価されるようになったことは喜ばしいことである。ただ、白川先生が、学界の通説に疑問を呈して、独自の学説を打ち立てたということばかりが強調されていることには、いささか違和感を懐かざるをえない。確かにそうした面はあるにしても、私が学んできた白川先生の学問は、むしろ古典を深く読み、資料をもれなく集めた上で、確実に論証を進められる、言わば中国古典学の基本をしっかりと守られたものであると思うからである。」と書かれています。
そして、文章の終わりで、「わたしも、すでに長く研究者として生活をしてきたのであるが、そうした中で、いつも自分の前を歩いていると感じる学者がいく人かいる。なにか問題を考えようとするとき、すでにその問題の重要さを指摘し、基本的な解答をあたえている学者であって、別の問題を考えようとするときにもまた、同じ学者がその問題を先に取り上げていることを発見するのである。白川先生は、わたしにとって、そうした、常に先に立って歩いていると思う学者の一人である。不遜なようであるが、白川先生の出された解答が唯一の結論だとは思わない。しかし、漢字の起源の問題についても、白川先生が、すでに、確実な論証の上に立って一つの解答をあたえておられる。それを乗り越えるためには、より網羅的に資料をあつめ、より深く古典を読みこまねばならない。あとから行く研究者にとって、白川先生は、導き手であると同時に、しんどい存在であるというのも偽らぬ思いである。」と述べられています。
小南先生が白川先生の学問の姿に懐かれた実感は、小南先生の学問の在り方でもあります。
文化を味わうにふさわしい秋のひと時、小南先生のご講演を通して、私たちとりまして身近な存在である漢字の初期の姿を、じっくり見つめて下さい。そして、学問の有する真の深さを感じとって戴ければと願っています。 |
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| ◆演奏会 |
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| ・日時 |
2008年11月16日(日)午後2時から |
| ・演奏 |
二胡奏者 鳴尾 牧子 氏
揚琴奏者 山本 敦子 氏 |
| ・テーマ |
「二胡と揚琴で辿る中国の旅」 |
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| 二胡奏者 鳴尾 牧子 氏のプロフィール |
1995年北京に留学、中央音楽学院で二胡と琵琶を学ぶ。
1996年帰国後、演奏活動を開始。「日本華楽団(2000〜2004年)」、「オリエント管弦楽団(2002〜2005年)」の団員として、日本、北京、香港、シンガポール等でのコンサートに出演。
2003年の閔恵芬を招いての定期演奏会ではコンサートミストレスを務めた。
現在、フリー奏者として、日本各地でのコンサート、イベントに出演。ソロ、デュオ、アンサンブル等さまざまな形での演奏活動を行う。
2005年より「ジクール・アンサンブル」に参加、数少ない日本人二胡奏者として、独自の感性を生かした活動を展開。オリジナル曲の作曲も手がける。
2008年上海之春二胡コンクールのエキシビションにて日本人演奏家として招待演奏。
また、大阪、神戸で二胡の教室を主宰、後進の指導にも当たる。孫文記念館移情閣胡弓同好会講師。NPO国際音楽協会民族音楽教室講師。
二胡を聶靖宇、王永徳等の著名な教育家に師事。板胡を姜克美、琵琶を樊薇の各氏に師事。
第7回中国音楽コンクール銅賞及び神戸市民文化財団賞受賞。
第9回長江杯国際音楽コンクール第3位。
第1回中国音楽国際コンクール民族楽器部門特等賞。
「ジクール・セクステット」として第18回兵庫まつり アンサンブル・フェスティバル2006年兵庫県知事賞受賞。
第8回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門エスポアール賞。
NPO国際音楽協会会員。 |
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| 揚琴奏者 山本 敦子 氏のプロフィール |
2001年大阪音楽大学打楽器専攻卒業、2002年同大学専攻科修了。
幼少よりピアノ、エレクトーン等を学び、12才より打楽器を始める。
高校時に世界の民族音楽に出会い、音楽大学ではマリンバを専攻し2001年第5回松方ホール音楽賞受賞、2005年第5回国際音楽コンクール万里の長城杯打楽器部門第1位を受賞するなど研鑚を積みながら、アジアの音楽を広く研究。
揚琴を沈兵氏に師事。
1996年より、中国民族楽器による楽団「オーケストラ華夏」揚琴、打楽器奏者をつとめた後、「日本華楽団(2000〜2004年)」「オリエント管弦楽団(2002〜2005年)」にて日本各地及び海外(シンガポール、中国北京、香港)での多くの公演に出演。
2001年2月、2003年3月、2005年2月、北京の中央音楽学院にて著名な揚琴奏者、項祖華氏のレッスンを受講。
現在揚琴のソロ楽器としての魅力を追求するコンサート活動を行うほか、各種民族楽器の伴奏や、「ジクール・アンサンブル」での揚琴パート、またモンゴル国の打弦楽器ヨーチン奏者として、フリーで幅広く積極的な演奏活動を行っている。
伴奏したコンクールでは、2005年第6回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第1位、合わせて全部門の審査員長賞受賞。
ジクール・アンサンブルの演奏では2006年9月、第18回兵庫のまつり アンサンブル・フェスティバルにおいて、兵庫県知事賞受賞。
揚琴のソロ演奏で、2007年第8回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第2位(1位はなし)。
大阪の揚琴教室で講師として指導にあたっている。日本打弦楽器協会会員。
また、マリンバ特有の“木のぬくもり”を活かした音楽空間を創り出すフリーマリンバ奏者として、ソロおよびアンサンブルなどで活動している。
打楽器、マリンバを堀口潔、松永吉朗、北野徹の各氏に師事。
マリンバアンサンブル“びーだま”主宰。日本打楽器協会関西支部会員。日本木琴協会会員。 |
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昨年11月18日(日)に、鳴尾牧子さんと山本敦子さんによります演奏会「二胡と揚琴で綴る漢詩の風景」を開催しました。聴衆の心を深くゆさぶる素晴らしい演奏で、もう一度聴きたいというご要望があり、また、演奏会場に入ることの出来なかったお客様もいらっしゃいましたので、今秋、再度、お二人の演奏を皆様にお楽しみ戴きたいと存じます。
11月16日(日)の演奏会のテーマ「二胡と揚琴で辿る中国の旅」に対して、次のような言葉を寄せて下さいました。
「日本の約26倍の面積を有し、56の民族が生活する中国は、それぞれの地域によって風土も言葉も、文化も異なります。各地域で育まれた音楽も、決して一様ではありません。四千年の古き都、黄色い大地の広がる黄河の源、果てしなき緑の草原、遥かなる西域へと続く絹の道…。二胡と揚琴で奏でる様々な地域の音楽を通じて、広大な大陸・中国の旅へとご案内します。
秋深き日のひと時、二胡と揚琴の美しい調べにゆったりと身を委ねて下さい。 |
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| ◆展示会の説明会 |
| ・日時 |
9月14日・28日、10月12日・26日、11月9日・23日の日曜日午後2時から
(学芸員がスライドによって詳しくご説明します) |
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