公益財団法人 白鶴美術館
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2011年 秋季展開催日程
 
本館 深遠なる中国美術

イベントのご案内
 
◆講演会
・日時 2011年10月30日(日) 午後2時から 
・講師 京都大学名誉教授(前京都国立博物館館長) 興膳 宏 氏
・演題 「杜甫の詩と絵画」
 
講師 興膳 宏(こうぜん ひろし) 先生のご紹介
1936年、福岡市に生まれる。
京都大学文学部卒業(中国文学専攻)。同大学大学院文学研究科中国語学・中国文学専攻博士課程修了。文学博士。
愛知教育大学助教授、名古屋大学助教授を経て、京都大学文学部助教授、同教授、同大学院文学研究科教授、文学部長・文学研究科長などを歴任。現在、京都大学名誉教授。東方学会理事長。
また、京都国立博物館館長としても活躍されました。
さらに、フランス高等学院客員教授に就任されたこともあり、現在、日仏東洋学会会長を務められています。

主な著書
『藩岳 陸機』<中国詩文選10> 筑摩書房 1973年
ゆ信―望郷詩人』<中国の詩人―その詩と生涯4> 集英社 1983年
『中国の文学理論』 筑摩書房 1988年
『新版 中国の文学理論』<中国文学理論研究集成1> 清文堂出版 2008年
『異域の眼 中国文化散策』 筑摩書房 1995年
『風呂で読む陶淵明』 世界処思想社 1998年
『乱世を生きる詩人たち 六朝詩人論』 研文出版 2001年
『古典中国からの眺め』<研文選書87> 研文出版 2003年
『平成漢字語往来 世相を映すコトバたち』 日本経済新聞出版社 2007年
『中国名文選』 岩波新書 2008年
『中国古典と現代』<研文選書100> 研文出版 2008年
『杜甫 憂愁の詩人を超えて』<書物誕生―あたらしい古典入門> 岩波書店 2009年
『漢語日暦』 岩波新書 2010年
『仏教漢語50話』 岩波新書 2011年 


その他、訳書、論文等を多数執筆されています。
その内、例えば、一般読者向けに書かれました『中国名文選』(岩波新書 2008年)は、長年に渡り熟読玩味されて参りました奥深い中国文学の世界を、噛み砕いて、とても分りやすく、しかも格調高く語っていらっしゃいます。
中国文学の豊かな世界を味わうことは、まさに、中国美術の面白さを満喫する愉しみに通じていると思われます。
碩学(せきがく)と尊敬される研究者の方の奥深さをご実感下さいますと同時に、中国文学が如何に豊かでかつ楽しい世界なのかを解り易くご紹介下さいます。
ご講演の演題は「杜甫の詩と絵画」です。興膳先生はどのようなお話を紡(つむ)ぎ出して下さいますのでしょうか。とても楽しみです。
皆様のご来館を心からお待ち申し上げます。

 
 
◆演奏会
・日時 2011年11月13日(日) 午後2時から
・演奏
パーカッション   横沢 道治 氏
歌・おどり   阿部 未奈子 氏
・テーマ 「心を鼓舞するパーカッションの響き、そして歌、おどり」
 
〜パーカッション 横沢 道治(よこざわ みちはる) 氏のプロフィール〜
横沢 道治(よこざわ みちはる) 氏  
80年代半ば、ニューヨークで、ジャズ、アフロキューバン音楽を学ぶ。
90年代初頭、帰国後、関西のフリー系ジャズ演奏家らと活動を開始。現在に至るまで様々な表現者と共演している。
昨年、北インドの弦楽器・シタールとのデュオ「タダオと横沢」のCDを発表し、好評を得ている。
近年、幼稚園、小学校、養護学校などで、タイコの特別授業も実施している。
また、大阪・心斎橋で打楽器店「タムタムカンパニー」を主宰、大阪を中心に、神戸・滋賀でもタイコ(ジェンベ・カホン)教室を開催している。

 
〜歌・おどり 阿部 未奈子(あべ みなこ) 氏のプロフィール〜
阿部 未奈子(あべ みなこ) 氏  
大阪の音楽一家にうまれ、バレエと合唱をはじめる。
文化人類学を学んだ後、即興や創作などのダンス活動を開始。
太鼓+ダンス+語りユニット「みなみちどりん」で幼稚園や小学校、キッズプラザ大阪にて公演。
2010年ドイツ・ケルンにてケルン放送管弦楽団首席奏者トリオの演奏とともに踊る。
2011年6月ネパール・カトマンズの児童養護施設 Mitrata Homeの子どもたちを支援するチャリティーダンスショーを行い好評を博す。
 
いつにも増して、日本の多くの人々は、心を鼓舞する何かを求めているように思われます。この秋、パーカッションの演奏と歌、おどりを愉(たの)しむと共に、私たちも一緒にタイコを叩き、踊ってみようではありませんか。
皆様のご参集を心からお待ちしています。
 
◆美術に親しむ会
・日時 2011年11月20日(日) 午後1時30分から
  高精細画像を通して、古代中国の神秘に触れてみませんか
  テーマ「饕餮文(とうてつもん)の正体を皆で探る」
 
今から3000年以上も前に生み出された中国古代青銅器をご覧になられる時、皆様はどこに一番注目なされるでしょうか。天帝や祖先神、自然神などに捧げるたべものや酒を容(い)れた、儀式に使用される儀器の形には極めて特異なものがあります。例えば、じこう(じこう)、か(か)、爵(しゃく)、か(か)など、その器形はどこから発想されたものなのか、不思議な気が致します。でも、それ以上に気になるのは、青銅器の器表に表された文様の類(たぐい)です。それらを創作した商(殷)時代の人々が何と呼んでいたのかは分りませんが、北宋時代の学者が名付けた名称に従って、現在、私たちは饕餮文(とうてつもん)、き龍文(きりゅうもん)、き鳳文(きほうもん)、き龍文(きりゅうもん)などと呼称しています。今秋はその中から、主に饕餮文を採り上げて、果たしてこれは何者なのか、と高精細画像を見ながらワイワイガヤガヤ語り合う中で、もしも、思わぬ視点、角度から斬新な見解が飛び出して来るなら万万歳(ばんばんざい)です。
大学・美術館・博物館等の限られた研究者だけによる研究会と言った堅苦しいものではなく、美術好きの皆様が気楽に参加して下さり、会場に集まった人々が、スクリーンに映し出された画像を見ながら、感じたこと、思いついたこと等を自由な雰囲気の中でご発言下さることを願っています。奮ってご参加下さい。
 

スライド解説
・日時 秋季展開催中の第2・第4日曜日
(9月11日・25日、10月9日・23日、11月6日・27日)
午後2時から
(中国の金属工芸、陶磁器、オリエント絨毯について)
 


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